やまねこのリハビリ・介護手帖理学療法士がひもとく、家族の安心と現場の実践ツール

興味・関心チェックシートの
記入と印刷

興味・関心チェックシート/興味関心チェックシート/別紙様式2-1/別紙様式3-1/個別機能訓練加算/リハビリテーションマネジメント加算/生活行為/通所介護/通所リハビリ/総合事業

厚生労働省の「興味・関心チェックシート」を、画面で記入して、様式の並びのままA4で印刷・PDF保存できます。「してみたい」「興味がある」に付けたものは、自動で一覧になります。入力した内容は、お使いの端末の外には送信されません(このタブを閉じると消えます)。

監修:やまねこ(運動器認定理学療法士・リハビリテーション科主任)

対象:デイサービス・デイケア・訪問リハビリなどのリハビリ職、機能訓練指導員、ケアマネジャー

記入する

A4で印刷・PDFで保存様式の2列の表の並びで、○と×が入った用紙を印刷できます。白紙の用紙もあります。白紙の用紙(PDF)
用紙の見本を見る白紙の用紙の見本(A4・厚生労働省の様式の並び)画像を押すと拡大します

表の生活行為について、現在しているものには「している」の列に、現在していないがしてみたいものには「してみたい」の列に、する・しない、できる・できないにかかわらず、興味があるものには「興味がある」の列に○を付けてください。どれにも該当しないものは「している」の列に×をつけてください。リスト以外の生活行為に思いあたるものがあれば、空欄を利用して記載してください。

「している」と「してみたい」は、どちらか一方になります。「興味がある」は、ほかと一緒に付けられます。

身の回り・家事・外出・人との交流

自分でトイレへ行く
一人でお風呂に入る
自分で服を着る
自分で食べる
歯磨きをする
身だしなみを整える
好きなときに眠る
掃除・整理整頓
料理を作る
買い物
家や庭の手入れ・世話
洗濯・洗濯物たたみ
自転車・車の運転
電車・バスでの外出
孫・子供の世話
動物の世話
友達とおしゃべり・遊ぶ
家族・親戚との団らん
デート・異性との交流
居酒屋に行く
ボランティア
地域活動(町内会・老人クラブ)
お参り・宗教活動

趣味・学び・運動・仕事

生涯学習・歴史
読書
俳句
書道・習字
絵を描く・絵手紙
パソコン・ワープロ
写真
映画・観劇・演奏会
お茶・お花
歌を歌う・カラオケ
音楽を聴く・楽器演奏
将棋・囲碁・麻雀・ゲーム等
体操・運動
散歩
ゴルフ・グラウンドゴルフ・水泳・テニスなどのスポーツ
ダンス・踊り
野球・相撲等観戦
競馬・競輪・競艇・パチンコ
編み物
針仕事
畑仕事
賃金を伴う仕事
旅行・温泉

その他(リストにない生活行為)

付けた項目が、ここに一覧で出ます。

シートの使い方

興味・関心チェックシートは、ご本人がしていること、してみたいこと、興味があることを、生活行為の一覧から拾うためのシートです。介護保険の通所介護の個別機能訓練や、通所・訪問リハビリの計画書づくりの様式として、厚生労働省が示しています。

「してみたい」「興味がある」に付いた生活行為は、目標を決める話し合いの手がかりになります。運動を課題として課すより、ご本人の役割や好きなことにつながる目標のほうが、続けやすくなります。付けた理由や、以前はどのようにしていたかを、その場で聞いてメモしておくのがおすすめです。

3つのシートの使い分け

  1. 基本チェックリスト:25項目で、暮らしのどこに困りごとが出ているかの目安をみる(総合事業の入口の書類)
  2. 興味・関心チェックシート:ご本人が「している・してみたい・興味がある」ことをみる(目標の手がかり)
  3. 生活機能チェックシート:ADL・IADL・基本動作を、できる程度と課題でみる(そのために何が要るか)

どれも、介護予防や機能訓練の計画をつくるときの材料です。計画に使うときは、サービスの種類や市区町村の決まりに合わせます。

記入したあと、どう読むか

点数はありません。付いた印の「並び」と「理由」を見ます。

「してみたい」「興味がある」がある
目標の手がかりです。いつから、どんなきっかけで、以前はどうしていたか、何があればできそうかを聞きます。「してみたい」は、いまはしていないので、続けられない理由(体の動き・道具・場所・一緒にする人)も一緒に聞くのがおすすめです。
「している」の中身
「している」には、ひとりでしている場合も、手助けを受けながらしている場合もあります。誰と、どのくらいの頻度で、どんな手助けでしているかを書き添えると、あとで計画に使いやすくなります。
「なし(×)」が多い
リストの生活行為が、その方の暮らしに合っていないこともあります。「その他」に、ご本人の言葉で書いてもらう、ふだんの一日の流れを聞く、といった聞き方もあります。急に興味が減ったように見えるときは、体調や気持ちの変化がないかも気にかけます。
次にすること
したいことが見つかったら、そのために必要な動作(立つ・歩く・手を使う)と、環境(場所・道具)を生活機能チェックシートで確かめて、目標につなげます。

よくある質問

別紙様式2-1と3-1は、何が違いますか?

令和6年度の介護報酬改定の通知では、リハビリテーション(通所リハビリ・訪問リハビリなど)の様式が別紙様式2-1、個別機能訓練(通所介護など)の様式が別紙様式3-1です。どちらも「興味・関心チェックシート」で、生活行為の項目は同じです。総合事業の介護予防ケアマネジメントの様式例(様式3)にも、同じシートがあります。

どれにも当てはまらない項目は、どう書きますか?

様式の説明では、どれにも該当しないものは「している」の列に×を付けるとされています。このページでは「なし(×)」を押すと、印刷のときに「している」の列に×が入ります。

「してみたい」と「興味がある」は、両方に付けてもよいですか?

様式の説明では、「興味がある」は、する・しない、できる・できないにかかわらず付けるとされています。そのため、「している」や「してみたい」と一緒に付けることができます。「している」と「してみたい」は、いま行っているかどうかで分かれるので、どちらか一方です。

出典・参考にした資料

あわせて使えるページ