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住宅改修の写真書き込みシート工事前の写真に、手すりの位置や段差の寸法を書いて、写真貼付シートをA4で印刷・PDF・画像で保存

監修:やまねこ(運動器認定理学療法士・リハビリテーション科主任)

住宅改修の申請では、工事前の写真に、改修する場所を示すよう求める市区町村があります。このシートでは、写真に、手すりを付ける位置の線、段差の寸法、番号を書き込んで、A4の写真貼付シートにできます。書き込み入りの画像として保存し、市区町村の用紙に貼ることもできます。ケアマネジャー、施工業者、福祉用具の事業所、リハビリの担当者向けです。

使い方(5つの手順)

  1. 写真を入れる:場所ごとのカードに、工事前(改修前)の写真を入れます。スマートフォンなら、その場で撮影もできます。
  2. 番号・場所・工事の内容を書く:番号は、理由書・見積書・図面とそろえます。「この工事の撮影のポイント」で、撮り直しが要らないか確かめます。
  3. 書き込む:「手すり」で取り付け予定の位置に線を、「寸法」で段差の高さを、「番号」で①②を置きます。
  4. まとめて出す:「A4で印刷・PDF保存」か「A4を画像で保存」で、写真貼付シートにします。市区町村の用紙に貼るときは、写真ごとに「画像で保存」します。
  5. 工事のあと:保存したファイルを開いて、「改修後」に写真を入れると、工事前と並べて出せます。
使う前に
道具
色
太さ

手すり:写真の上を、始まりから終わりまで、なぞって線を引きます。Shiftキーを押しながら(スマホは「まっすぐ」をオン)引くと、横・縦・45度にそろいます。

場所ごとに、A4を1枚使います。上が「改修前」、下が「改修後」です。事前申請では、改修前だけを使います。
画像の形式

「画像で保存」は、写真ごとに保存できます。「A4を画像で保存」は、印刷と同じ並びのA4の画像を、場所ごとに保存します。WordやExcelに貼ることもできます。

基本の情報(書かなくても使えます)

印刷した各ページの上に入ります。

途中で保存して、続きから入力する

「ファイルに保存」で、保存先を選んで保存できます。写真と書き込みが、ファイルに入ります。ファイル名には日付と時刻が入るので、前のファイルを上書きすることはありません。

まだ、ファイルには保存していません。

オンにすると、このブラウザに自動で保存されます。写真が多いと、保存できる量の上限を超えることがあります。共用のパソコンでは、オフのままにするか、使い終わったら「すべて消す」を押します。

間取り図は、ツールで描けます

見取り図(平面図)は、無料の「かんたん間取り図メーカー」で描けます。番号(①②…)を置いて、この写真の番号とそろえられます。

かんたん間取り図メーカーを開く

よくある質問

写真は、どこかに送られますか?

どこにも送られません。写真と書き込みは、お使いのパソコンやスマートフォンのブラウザの中だけで扱います。保存するときは、ご自身で選んだ場所のファイルに保存されます。

写真に日付を入れられますか?

このツールは、写真に日付を足しません。住宅改修の写真は、撮影した日がわかることを求める市区町村が多く、撮ったあとに日付を付け足したり、データを修正したりした写真を認めない自治体があります。日付は、日付機能のあるカメラで写し込むか、日付を書いた黒板や紙を一緒に写して撮影します。なお、保存した画像には、カメラが記録した撮影日の情報(Exif)は残らないので、元の写真のファイルも残しておくと安心です。

元の写真は、書き換わりますか?

書き込みでは、書き換わりません。書き込みは、写真の上に重ねた別の層です。写真は、扱いやすいように、大きなものだけ自動で小さくします(長いほうの辺が約1600ピクセル)。「傾きを直す」と「右に回す」を使ったときだけ、写真の形が変わります。補正では、四角の外が切り取られます。そのときも、補正前の写真を残しているので、「補正をやめる」で戻せます。お使いの端末にある、元の写真のファイルは、変わりません。

手すりの位置は、どのように書き込めばよいですか?

工事前の写真に、手すりを付ける予定の場所へ、線を引きます。自治体の手引きには、改修予定箇所をマジックなどで書く、または写真に直接線を引くなどして示す、という案内があります。段差は、メジャーを当てた写真を求める自治体があります。このシートの「寸法」で、線と数字を書き込むこともできます。細かい決まりは、市区町村によって違うので、申請先の手引きを確かめてください。

自治体の写真貼付用紙があるときは、どうしますか?

市区町村が写真貼付用紙を定めているときは、その用紙を使います。このツールの「画像で保存」で、書き込み入りの写真を保存し、その用紙に貼ってください。

工事後の写真は、どう使いますか?

工事のあとの申請では、工事前と同じ場所の写真が必要です。同じカードの「改修後」の欄に、写真を入れると、上下に並べて印刷できます。手すりの部品(ブラケットなど)が確認できるよう、撮影の角度を工夫して、複数枚撮る案内がある自治体もあります。

線を、まっすぐ(横・縦)に引けますか?

引けます。パソコンでは、Shiftキーを押しながら線を引くと、横・縦・45度にそろいます。スマートフォンでは、道具の「まっすぐ」をオンにします。写真は斜めから撮ることが多いので、壁の線に合わせたいときは、オフのまま引きます。

同じ場所を、いくつかの角度から撮った写真を入れられますか?

入れられます。場所のカードの下にある「同じ番号で、別の角度の写真を追加」を押すと、同じ番号・場所・工事の内容のカードが、すぐ下に増えます。工事後の手すりの金具を、複数の角度から撮るときなどに使えます。

書き込みを、選んで動かしたり、消したりできますか?

できます。道具の「選ぶ」を選び、書き込みをタップ(クリック)すると選べます。ドラッグで動かせ、線の端を動かすと長さを変えられます。「選択を消す」で消せ、文字や寸法の数字は「文字を直す」で直せます。「↶ 一つ戻す」と「↷ やり直す」は、パソコンでは、Ctrl+Z、Ctrl+Yでも使えます。

傾いた写真を、まっすぐにできますか?

「傾きを直す」で、壁、ドア、床など、四角い物の4つの角を合わせると、まっすぐな形に補正できます。補正した写真は、加工したことになるので、自治体によっては認められないことがあります。「補正をやめる」で、元の写真に戻せます。申請先の手引きを確かめてから使ってください。

寸法の長さは、写真から測れますか?

目安がわかります。道具の「基準」で、長さがわかる物(メジャー、畳、ドアの幅など)をなぞって、実際の長さを入れると、そのあとの「寸法」に、目安の長さが自動で入ります。写真の遠近で誤差が出るので、申請に書く寸法は、メジャーで測った値を使います。

PNGで保存できますか?

できます。「画像の形式」で、PNGかJPEGを選べます。「画像で保存」は写真ごと、「A4を画像で保存」は、印刷と同じ並びのA4の画像を、場所ごとに保存します。

場所の並べ替えや、見取り図のページを付けられますか?

できます。場所のカードの下にある「↑ 上へ」「↓ 下へ」で、順番を入れ替えられます。「+ 見取り図のページを追加」を押すと、いちばん下に、見取り図のページが付きます。「かんたん間取り図メーカー」で画像(PNG)として保存した図を入れ、道具の「番号」で①②…を置くと、写真の番号とそろえられます。印刷でも、A4の画像でも、最後のページになります。

スマートフォンでも使えますか?

使えます。写真は、その場で撮影して入れることも、保存してある写真から選ぶこともできます。書き込みは、指でなぞって行います。写真の上で画面が動かせないときは、「スクロール」を選ぶと、写真の上でも画面を動かせます。印刷やPDF保存は、ブラウザの印刷の機能から行います。

出典・参考にした資料

このシートは、自治体の手引きをもとにした、写真に書き込むための補助ツールです。提出する書類の様式や、書き込みの決まりは、市区町村によって違います。申請の前に、担当のケアマネジャーか、市区町村の窓口に確認するのがおすすめです。最終確認:2026年10月

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