やまねこのリハビリ・介護手帖理学療法士がひもとく、家族の安心と現場の実践ツール

介護の相談先・施設マップ近くの地域包括支援センターと、デイサービス・特養などを地図で探す

監修:やまねこ(運動器認定理学療法士・リハビリテーション科主任)

ご本人(親)の住所を入れて、探したいものを選ぶと、近い順に名前・住所・電話番号が出ます。全国対応・登録不要です。

2. 何を探しますか

住所を入れるか、地図をタップすると、ここに近い順で出ます。

地域包括支援センターって、どんなところ?

地域包括支援センターは、高齢の方とその家族のための、介護・医療・福祉の総合相談窓口です。市区町村が設けていて、保健師・社会福祉士・主任ケアマネジャーなどの専門職がいます。

担当のセンターは、ご本人が住んでいる住所で決まります。家族が遠くに住んでいる場合も、ご本人の住所の地区を担当するセンターに相談します。地図で近いセンターが担当とは限らないので、市区町村のホームページや窓口で確かめるのがおすすめです。

くわしくは地域包括支援センターとケアマネジャーの違いで説明しています。

理学療法士の視点から

病院で働いていると、介護をご家族だけで抱え込んで、限界になってから相談に来られる場面によく出会います。いちばん伝えたいのは、困ったら早めに声をあげてほしいということです。

介護には、介護保険のサービスのほかにも、市区町村の独自のサービスや、費用を軽くする制度など、いろいろな仕組みがあります。ご家族がすべてを調べておく必要はありません。「こんなことで相談していいのかな」と思うことでも、使える制度があるかどうかも含めて、地域包括支援センターに聞いてみるのがおすすめです。

この地図で探せるサービスと施設

種類どんなところ・サービスか
地域包括支援センター高齢の方と家族のための総合相談窓口。担当は住所で決まります。
ケアマネジャー(居宅介護支援)ケアマネジャーが、介護サービスを使うためのケアプランを作り、事業所との連絡・調整をします。
デイサービス(通所介護)日帰りで通い、食事や入浴などの支援や、機能訓練などを受けます。
デイケア(通所リハビリ)老健・病院・診療所などに通い、心身の機能の維持回復や、日常生活の自立に向けたリハビリを受けます。
ホームヘルパー(訪問介護)ホームヘルパーが自宅に来て、食事・排泄・入浴などの介護や、掃除・洗濯・調理などの生活の支援をします。
訪問看護看護師などが自宅に来て、主治医の指示にもとづいて療養上の世話や診療の補助をします。
訪問リハビリ理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などが自宅に来て、リハビリをします。
ショートステイ(短期入所生活介護)特養などに短い期間泊まり、入浴や食事などの支援を受けます。家族の介護の負担を軽くすることも目的の1つです。連続して使えるのは30日までです。
小規模多機能・看護小規模多機能「通い」を中心に、「泊まり」や自宅への「訪問」を組み合わせて使います。看護小規模多機能は、看護師などの訪問も組み合わせます。
特別養護老人ホーム(特養)常に介護が必要な方が入所します。新しく入所できるのは、原則として要介護3以上の方です(要介護1・2はやむを得ない理由がある場合)。
介護老人保健施設(老健)自宅に戻ることを目指す方が入所し、リハビリや必要な医療・介護を受けます。
介護医療院長く療養が必要な方が入所し、医療と日常生活の支援を受けます。
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)認知症の方が、5〜9人の少人数で、介護スタッフと共同生活を送ります。要支援1の方は利用できません。
介護付き有料老人ホーム・介護付きサービス付き高齢者向け住宅「特定施設」の指定を受けたホームで、食事や入浴などの支援や機能訓練を受けます。
病院近くの病院(診療所・歯科は出していません)。リハビリテーション科があるかも表示します。

施設の違いは介護施設の種類、泊まりのサービスはショートステイの記事でも説明しています。

使う前に知っておきたいこと

専門職の方へ

まわりの高齢者の数(年代別・増減)や、病院・介護事業所の数を半径で調べるときは、人口と病院のマップが便利です。

このデータについて